水素吸入

・体内の「悪玉活性酸素」を除去し、さまざまな症状の改善を図ります。

・医学的にも認められ、研究が進められている療法です。

　人間は呼吸をして、酸素を取り込みます。酸素は人間にとって、なくてはならないものですが、酸素を取り込むことによって、体内では副産物として「活性酸素」が発生します。「活性酸素」は２種類あり、殺菌作用や生体維持にとって重要な働きをする「善玉活性酸素」と、生体組織や遺伝子を傷害し、老化や病気など、身体の「サビ」の原因になる「悪玉活性酸素」があります。

　サプリメントや薬などで抗酸化剤として知られるビタミンＣ，Ｅも水素と同様に活性酸素へ働きかけますが、私たちにとって必要である「善玉活性酸素」をも除去してしまいます。水素は悪玉活性酸素だけを除去し、「サビ」を防止し、身体の調子を整えます。

2016年12月9日、厚生労働省の発表により、水素ガス吸入療法が第３項先進医療【先進医療Ｂ】として、世界で初めて承認されました。（心停止後症候群に対するものでしたが、新型コロナウイルスの影響により検証件数の確保が出来ず、2022年3月に取り下げられています。）

水素療法は脳神経系疾患や、癌、循環器系疾患などに効果があるとされ、現在もさまざまな分野・機関で研究が進められています。

当院で使用している「ドクターズマン」の水素吸入機は、慶應義塾大学病院でも使用されており、業界で唯一医学的な効果や安全性が確認されています。

「水素吸入」では、水素を鼻から吸引します。万が一、過剰に吸っても水素（H）は悪玉活性酸素（O2）と結びつくことで、水（H2O）に変換されるほか、皮膚や髪の毛として体外に抜け出るために心配はありません。加えて、水素分子そのものに副作用はないということが論文でも発表されています。
年齢制限等もなく、カニューレをつけることが出来れば小さなお子様から大人の方、妊娠されている方も安心してご利用いただけます。

いかがでしょうか。

水素吸入に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。