野球肘・野球肩は早期対応がカギ！

野球肩・野球肘は、「少し痛いけど投げられるから大丈夫」「そのうち治るだろう」と軽く考えられがちですが、適切なケアをせずに放っておくと、関節や筋肉・腱に負担が蓄積し、痛みが長引いたり、パフォーマンスの低下を引き起こす原因になります。

「痛いから無理をしないように」とフォームを変えて投げ続けたり、逆に無理に投げたり揉んだりしてしまうと、かえって炎症が広がったり、動きのクセが強まって悪化することもあります。

大切なのは、炎症を抑えつつ、肩や肘に余計な負担をかけないよう、使い方を整えながら自然な回復を促すこと。
特に成長期の選手にとっては、放置することで骨や軟骨に影響が出るケースもあるため、早期対応がとても重要です。

「いつも同じ場所が痛くなる」「試合後や投球後にズーンとした重さが残る」など、少しでも違和感を感じた時点で早めに対処することが、長く野球を続けるためのポイントになります。
早期のケアで、再発防止と安定したパフォーマンスの維持をサポートします。

野球肘・野球肩とは、投球動作などで繰り返し肩や肘に負担がかかることで、筋肉・靭帯・腱・関節包といった軟部組織に炎症や損傷が起こるスポーツ障害です。
主に野球のピッチングや遠投などが原因となり、使いすぎやフォームの乱れによって徐々に痛みや違和感が現れます。

「少し肩や肘が痛いだけだから」と放置されがちですが、初期対応を誤ると、投球時の痛み・関節の可動域の制限・筋力低下・しびれ感などが長引いてしまうこともあります。

主な症状としては、肩や肘の内側・外側の痛み、投げるとズキッとする違和感、腕の重だるさ、力が入りにくい感覚など。
また、症状は練習後ではなく翌日以降に悪化してくるケースも多く、徐々にフォームが崩れる原因にもなります。

放置してしまうと、慢性化や再発リスクが高まるだけでなく、将来的に投球が困難になるケースもあるため、「少しおかしいな」と感じた段階で早めに状態をチェックし、適切な施術を受けることが、早期回復と競技継続のカギになります。

整形外科では、野球による肩や肘の痛みに対してレントゲンやMRIなどの画像検査が行われますが、「骨に異常はありません」と伝えられ、湿布や痛み止めの処方、安静の指示だけで終わるケースも少なくありません。
しかし、画像には映らない筋肉や腱、靭帯の炎症や使いすぎによる疲労、関節の動きのクセなどが原因で、痛みや違和感が続くことも多く、「このまま練習を続けて大丈夫なのか…」と不安を抱えながら過ごしている選手も少なくありません。

よこお整骨院では、肩や肘の筋肉・靭帯の状態、痛みの出方、フォームや投球時の身体の使い方との関係まで丁寧に確認し、原因をわかりやすくご説明したうえで施術を行っています。

薬や湿布に頼りすぎず、身体本来の回復力を活かした保存的な施術で、炎症を抑えながら、関節の動きや筋肉のバランスを整えていきます。
フォームの乱れや再発リスクも含めて、競技パフォーマンスの維持と回復の両面からサポートしていきます。

「投球後に肘が重い」「何度も同じ場所を痛めている」といったお悩みにも、学生から社会人まで幅広く対応できる整骨院です。